新型インフルエンザの脅威が拡大する中、意外にも自転車が注目されているようです。
インフルエンザ感染の大きな要因は、飛沫感染。特に、換気が悪く、閉鎖的空間での咳やくしゃみは大問題です。通勤・通学の足である電車内は、まさに「感染しやすい場所」のナンバーワン。そんなわけで、人ごみを避けることができる自転車通勤が推奨されているそうなのです。
最初は「メタボ対策」、次は「エコ効果」、そしてきわめつけに「インフルエンザ予防」。こんなにも自転車に追い風が吹いちゃっていいのでしょうか(笑)。不謹慎かもしれませんが、自転車業界はこのチャンスを最大限に利用しないといけません。自転車の売上げを上げることも重要かもしれませんが、「自転車生活がしやすい社会」実現に向けて、ぜひ第一歩を踏み出してほしいものです。
インフルエンザ予防にもなり、メタボも解消でき、CO2も排出しない、いいとこばかりの「自転車通勤」ですが、スポーツ自転車初心者さんが大挙して通勤を始めたら、さぞかし大変なことになるのではないかという気もしてしまいます。なぜなら、自転車初心者さんはえてして「交通ルールにひどく疎い」というか、守ろうという意識がものすごく低いからです。
「インフルエンザが怖いから自転車で通勤してみようかな」という人々が、みんなで右側通行やら無灯火運転やら信号無視をはじめたらいったいどうなることやら......。今後しばらくは、交通ルールを守らない自転車乗りが増えるかも!?と覚悟しながら、自転車生活をしたほうがいいかもしれません。
私自身はどうかといえば、自転車通勤はちょっとムリかなあ......。毎日出勤しているわけではないのですが、やっぱり都会へ自転車で行くのはクルマが怖いせいもあって、遠慮したくなってしまいます。距離は片道30キロほどだと思いますので、やろうと思えばできないことはないのですが......。
な~んて、のんきに自転車のことを考えるよりは、まずはインフルエンザ予防ですね。19日現在はまだ首都圏での感染者は確認されていませんが、狭い日本だけに、いつ蔓延してしまうかわかりません。できることを地道かつ確実にやっていかないと。









