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2009年10月アーカイブ

晩夏の平林寺

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9月の連休中、平林寺へ行ってきたのでした。

平林寺
↑そういえばこの時期に来るのは初めてかも


年に2、3回は訪れる場所なのですが、そういえば夏の時期に来たのは初めてかもしれません。今までは、桜の時期か紅葉のとき、あるいは真冬に来ていたもので......。緑のもみじが映える山門を見て、こういう風景は初めてだな~と、妙に新鮮に感じてしまいました。

平林寺は臨済宗のお寺で、今も修行の場として使われています。広大な敷地の雑木林は、国の天然記念物に指定されており、そのためかお寺の敷地内に入るには入場料(300円)が必要ですし、午後4時には閉まってしまいます(年に数回、修行のために拝観ができない時期もあります)。

お寺の入口で「え~、お金がかかるの~!?」と口論をする人々を何度か見ていますが(どちらが払うかで揉めるカップルとか、閉館までに1時間ないので値切ろうとするおばちゃんとか)、個人的には、拝観料くらい取らないと管理しきれないのでは!?とも思うので、納得しています。


入場券
↑この日の入場券


平林寺に来るたびにちょっと楽しみなのが、入場券や境内にある「お言葉」の数々。何度も来ていますが、同じ文言であったことは一度もありません。この日の入場券に書かれていたのは「茶禅一味」。「茶と禅はひとつである」という意味だそうです。どちらにも縁がありませんが、気分としてはわかるという感じ。

台風+秋雨前線のせいで、急に寒くなってしまいましたね。
いきなり20度を下回る最高気温だったりすると、身体が慣れていないせいか、寒くて震えてしまいそうです。

こんな気候になってくると急に思い出すのが、今までまったく気にならなかったユニクロの「ヒートテック」シリーズ。そういえば毎年10月ごろにいくつか購入するのですが、その後、真冬になって本当に買い足したい時期になると、軒並み売切れというアレでございます。

今年は売切れになる前にいろいろな種類を買っておこうかな~と思って、今からいくつか目をつけているところです。ユニクロは週末だけのセール価格というものがあるので、安くなった時期にまとめて購入しようかなと思って。

保温性能に優れたインナーは各社から発売されていて、今までもいろいろ試してきたのですが、価格&機能を総合的に考えると、やっぱりユニクロがいちばんかな!?という結論に至っております。とにかく薄手なのでアウターに響かないし、汗をかいてもベタベタしないし、薄いわりにはしっかり保温をしてくれるので、毎冬本当に助かっているのです。

昨年はタイツ系を買い逃してしまったので、今年は今のうちに購入しておくつもり。自転車で出かけるうえではそれほど必要とは感じないのですが、ヒートテックが最も活躍するのは、実は冬から春にかけてのサッカー観戦なのです。12月くらいまでなら何とかガマンできるけど、年が明けてから3月のリーグ戦開幕あたりまでは本当に寒いですからねえ。

もう冬の観戦について考えなくてはならない時期になってしまったなんて、1年がたつのは何と早いのでしょうか。もう秋分の日もとっくに過ぎてしまいましたし、これからは昼が短くなっていくばかり。なんだか行きたいところにも行かれないまま終わってしまいそうで、なんだかあせってしまいそうですよ~。

現在、外はひたすら大雨が降り続いております。台風の時速は50kmとだいぶ増してきたので、もしかしたら明日は早いうちに過ぎ去ってくれるのではないかと思っているのですが、どうなることやら......。10月に入って青空を見たのはわずか1日ほど、早く台風一過の青空が見たいと思ってしまうのでありました。

都会で映画を見ることはめったにないワタクシが、はるばる「好きでもない街・渋谷」に出かけて、映画を見てきました。そのタイトルは「意志の勝利」。1934年のモノクロ映画です。

当初、レニ・リーフェンシュタールの昔の映画が劇場で公開されると知ったときには、「ああ、『オリンピア』でしょ!? あれなら見たことあるし、別にいいや~」などと勘違いしていたのですが、今回、公開されたのは「オリンピア」封切りからさかのぼること4年前に製作された「意志の勝利」。長らく上映もされていない、ナチス党大会のドキュメンタリーだったのでした。

ただの記録映画と思うことなかれ、この映画は芸術的にも高く評価され、当時、多くの賞を受賞しています。ただし、あまりにも素晴らしい映像美が災いして、ナチスのプロパガンダ映画としても大いに力を発揮してしまい、映画は長いこと封印され、レニ・リーフェンシュタール監督も映画界からほぼ抹殺されることになったのでした。

そんな「呪われた映画」が67年の封印を破って公開されるというので、とにかく見てみようと出かけたわけですよ。レニに興味をもつようになったのはダイビングをしていたころだったのですが(晩年のレニは水中写真集を発表していたのです)、それ以降、ハードカバーの自伝を購入して読んだりもしていて、一度は見たいと思っていた作品でもあったのです。

さすがにこれが最後の「八王子城」ネタ。
心霊スポットだお墓だとちょっとしんみりしちゃったので、軽くいきましょう。


うじてるくん
↑マスコットキャラの「うじてるくん」


八王子城跡エリアには、観光客がわかりやすいようにあちこちに案内板や説明板があるのですが、そこに必ず登場しているのが、上の写真にもあるユルい武将キャラ。名前は「うじてるくん」で、兜の前立ては「愛」じゃなくて「八王」。

のんきなおじさん風ですが、元になった北条氏照は悲惨な最期を遂げた人なんだけどなー。このノーテンキなキャラには、つい脱力しちゃいそうになります。でも残念ながら(?)、うじてるくんグッズなどは販売されておりません。

以下は、敷地内に貼ってあったさまざまな注意書き。


猿目撃
↑もちろん猿はいるでしょう

いのしし目撃
↑イノシシも出るそうです

マムシ目撃
↑石垣に不用意にさわるとマムシに噛まれるかもしれません

クマ目撃
↑クマも出てくるそうです


いや~、さすがsoftbank携帯が圏外になる場所だけのことはありますね。高尾街道からはそれほど離れていないのですが、こんなにたくさんの野生の仲間たちがいれば、うじてるくんも寂しくないことでしょう。幸いにして、私らは人以外の誰にも会いませんでしたが、次回もそう願いたいものです。


「八王子城跡」についての関連記事

御主殿跡を見学した後は、御主殿の滝を見に行きました。

滝
↑これが現在の滝の姿


もともと「滝好き」なので、滝があると聞けば見に行かずにはいられません。ちょうど、ボランティアの説明の人がいらっしゃったので、滝の場所をうかがうと、「今は水が枯れていて、ほとんど流れていない」とのこと。それでも、一応行ってみることにしました(滝の水量が少なくなったのは、周辺で行なわれた圏央道工事のせいだという説もあります)。


塔婆
↑400年前に死んだ牛馬のための塔婆


滝の手前には古い石碑が立っており、そばには真新しい塔婆がありました。書かれていた文字は「八王子城落城戦没牛馬各霊菩提也」。400年以上も昔のことなのに、今でも鎮魂のためにこうして祈りが捧げられているのです。

写真で見たことのある御主殿の滝はもっと滝らしかったのですが、この日見たそれは、流れ落ちる城山川の水にしか見えませんでした。落城のときにはこの川の上流で武将や女こどもが次々に身を投げ、川が三日三晩、血で染まったといわれています。「心霊スポット」とされる理由も、ここにあるのでしょう(近代になってからも殺人事件があったそうです)。

滝を見てしんみりしてしまったのと、夕暮れが迫っていたこともあって、今回の城跡見学はここまで。帰る途中、自転車で数分の場所にある「北条氏照」の墓に立ち寄ることにしました。

北条氏照は八王子城主。北条氏の三代目当主・氏康の次男(または三男)といわれています。滝山城主だったこともあるので、多摩地区には縁のある人なのですね。しかし、八王子城落城のとき、氏照は小田原城で決戦を控えており、八王子にはいなかったのでした。


道案内
↑道路に道案内が


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