川島町の白鳥を見た後は、「吉見百穴」へ行ってみました。ここも、昔から一度見てみたかった場所だったのです(電車やクルマで行こうとは思わないのは謎ですが)。まさか自走でたどり着ける日が来るとはな~。感無量です。


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↑入場料は300円
「吉見百穴」は、古墳時代に作られた横穴墓群で、国の史跡に指定されています。要するに、墓地ですね。岩山の斜面にたくさんの穴が開いている景観は異様というか実に独特なもので、現在は219基確認されているそうです。
写真では何度も見たことがありましたが、本物はやっぱり違う~! 特撮番組のロケ地としてもよく使われたそうですが、実にピッタリな雰囲気です。冬の青空のもとではこの史跡も明るく感じられましたが、天気によってはどんよりと不気味な場所に見えるかもしれません。

↑穴をのぞきこむこともできます
せっかく来たので、岩山を登っててっぺんまで行ってみました。東松山市が一望できる見事な景観(畑ばかり)ではありますが、成長した木が邪魔して、写真的にはイマイチ。
階段を上り下りする途中では、横穴を間近からのぞきこむこともできます。穴はそれほど大きいものではなく、人がしゃがんで入るのがギリギリといった感じ。当初「コロボックルの住居」と思われたのもなるほどといったところです。近くの「八丁湖」にも「黒岩横穴墓墳群」がありますが、「吉見百穴」のほうが入場料をとるだけあって、きれいに整備されているようです。

↑軍需工場跡地をいく
岩山のふもとには、大きな洞窟が口をあけています。太平洋戦争中に掘られた中島飛行機の軍需工場跡地です。洞窟掘削のため、百穴の遺跡がかなり破壊されてしまったとか。現在は洞窟内を散歩することもできますが、奥のほうは危険なため、柵でふさがれています。
それにしても「中島飛行機」という名は、多摩地区をポタリングしていると実によくお目にかかります。いや、すでに存在しない会社なのでこの言い方は変ですね。私が行くさまざまな場所に「中島飛行機」の痕跡があるのです。
宇都宮のジャパンカップを見に行ったついでに立ち寄った大谷石採掘場も、中島飛行機の軍需工場跡地でした。三鷹のICUは中島飛行機の三鷹研究所跡地。味スタ方面へ行く途中にある富士重工の前身も中島飛行機。う~ん、戦前を代表する大企業だったのかも。
工場跡地の隣の洞窟には「ヒカリゴケ自生地」もありました。のぞきこんでみると、確かにうっすらと蛍光色に光るコケが。私のカメラでは難しそうだったので写真はありませんが、これもなかなか貴重なものだそうです。

↑すぐ近くにある岩室観音は外から見学

↑吉見の桜堤の冬風景
こうして、盛りだくさんのサイクリングは半分終了。後は、60キロばかり走って(!)帰るだけです。桜の名所として名高い吉見の桜堤にも初めて行きましたが、もちろん今は桜の季節ではありません。桜の季節に来てみたいけど、きっとものすごく混むんだろうなあ。
「さいたま武蔵丘陵森林公園自転車道」を走ったのは初めて。ここから秋ヶ瀬公園までが、見事な追い風だったことは前述したとおりです。
1日のサイクリングを4回にも分けて書いてしまうなんて、なんという出し惜しみ!......とは思うのですが、それだけ見どころが多かったのでお許しください。おかげさまで今年最初の月の前半は、新しい経験がたくさんできて、本当に有意義でございました。協力してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
さて、1月後半は......といえば、あまりに寒すぎてほとんど走っていなかったりして(笑)。








吉見百穴は小学生だが中学生のころ遠足で行きました。
墓穴群ということですが、あの洞穴から原始人が顔を出してもおかしくないかなとそのころは思っていました。(^_^;
H-Wac(わっく)さん、コメントありがとうございます。
なるほど、遠足の目的地としてはいい場所かもしれませんね。見れば見るほどいろいろ考えさせられる場所だと思います。