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「ヒックとドラゴン」が好きすぎる

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この夏の映画の中で、いちばん気に入ったのが「ヒックとドラゴン」でした。
「この夏」どころじゃなく、「ここ数年」かな。好きすぎて、すでに3回も見てしまいましたよ。

dragon
↑あまりヒットしてないみたい......(涙)


ストーリーはものすごくシンプルです。
舞台は、長年にわたってドラゴンとの戦いを続けてきたバイキングの島。落ちこぼれの少年・ヒックは、傷付いたドラゴンを見つけたものの、彼を殺すことができず、やがて2人は友情を育むようになります。しかし、バイキングとドラゴンは宿敵同士。ヒックとドラゴンのトゥースの友情は、歴史を思わぬ方向へと導いていくのでした。

親子で見られるドリームワークスのCGアニメーション映画で、上映時間も98分とコンパクトですが、あらゆる意味で過不足なく、細部まで計算されて完成した極上のエンターテインメント映画です。物語の前半から散りばめられてきた伏線が、後半のクライマックスに向けてきれいに収束していくさまは本当に見事。感動のツボをいい具合に刺激されてしまいますが、それが実に快感でもあるのです。

ドラゴンのキャラクターも実にかわいく作られています。トゥースはどこか猫のようで、猫好きの人の心をとらえてくれそう。瞳の大きさが猫のように変わったり、特定の草が好きだったり、仕草があちこち猫っぽくて本当にかわいすぎます~。

映像的な見どころといえば、なんといっても飛行シーン。「アバター」も雄大な飛行シーンを見せてくれましたが、こちらのほうがもっと堪能できます。昔の宮崎駿さんの作品もそうですが、やっぱり空を飛ぶシーンには、何かプリミティブなワクワク感があるような気がします。

物語は大団円を迎えますが、必ずしも大ハッピーエンドではないところも、この映画の特徴。このエンディングであるがゆえに、作品の深みが増しているともいえそうです。

私はもともと怪獣映画で育ったので(笑)、そもそもドラゴンが出てくるというだけでツボ。しかもドラゴンに乗って飛べるうえに、ドラゴンがどう見ても猫!......好きにならない理由がありませんがな。でも、見るまでは予告編も見たことがなかったので、半信半疑でした。

今年の夏のアニメーション映画では、話題作の「借りぐらしのアリエッティ」「トイ・ストーリー3」の独擅場となりそうで、「ヒックとドラゴン」は実はそんなにお客さんは入っていません。でも、ネットのクチコミの評価の高さは相当なもの。最近ではクチコミで映画の人気が盛り上がることもありますので、なんとか「ヒックとドラゴン」もロングランになってほしいと思っています。

あ、もちろん鑑賞するのなら、3Dがおススメ(「3D酔い」する人以外は)。3Dで見た「トイ・ストーリー3」には正直ピンと来なかったのですが、「ヒックとドラゴン」は3Dでこそより楽しめる作品です。3Dで鑑賞して、ぜひトゥースと一緒に空を飛んでみてください。

3Dの方式にもいろいろありまして、今回は身をもってどの方式がいいのかを体験もできましたので、いずれ別記事で書いてみようかと思います。「多摩・武蔵野エリア在住でメガネ愛用者のための3D劇場ガイド」、一部の人にしか役にたたないかもしれないですけどね。


作中の「ドラゴン図鑑」やエンディングのアートワークがすばらしいので、映画のアート本がないかな?とAmazonを検索したら、ちゃんとありました! 今は品切れのようですが、しっかり注文しちゃいましたよ~。まだハードは持っていないのに、Blue-rayが出たらほしいな~と思ってしまうくらい好きな作品。ここまできたら、もう「愛」だな~。

この「The Art of How to Train Your Dragon」、Amazonだとちょっとだけ中身を見ることができるのですが、実にツボでした! なんだかトゥースがトトロっぽくてさらにかわいかった!


The Art of How to Train Your DragonThe Art of How to Train Your Dragon
Tracey Miller-Zarneke Craig Ferguson

How to Train Your Dragon (Score) ジョン・パウエル/オリジナル・サウンドトラック『ヒックとドラゴン』 The Art of Toy Story 3 How to Train Your Dragon(輸入版:北米・アジア)

by G-Tools



ヒックとドラゴン〈1〉伝説の怪物ヒックとドラゴン〈1〉伝説の怪物
クレシッダ コーウェル Cressida Cowell

ヒックとドラゴン〈2〉深海の秘宝 ヒックとドラゴン〈3〉天牢の女海賊 ヒックとドラゴン〈4〉氷海の呪い ヒックとドラゴン〈5〉灼熱の予言 ヒックとドラゴン〈6〉迷宮の図書館

by G-Tools


知らなかったのですが、原作もあったのでした。映画とはだいぶストーリーは違うようですが、こちらも読んでみようと思います。映画もさっそく続編が決まったとかで、そちらも楽しみ......かな。


*追記*
日本での興行成績は本当にダメらしく、まもなく上映終了してしまうらしい。本当に「見てよかった!」と思える作品ですので、時間がある方はぜひぜひ見てください!

私の場合、予備知識ゼロで見に行ったので素直に楽しめたのかも。最近、公式サイトの予告や、芸人(オードリー)のプロモなどを見たけど、逆に「見たくならねーな」と思うような出来でしたので。もっとトゥースそのもののかわいさや、作品の魅力、アメリカでのクチコミヒットなどの要素を盛り込んだ、正統派なプロモーションにしてほしかったな。本当に残念。

3度目の鑑賞につきあってくれたダンナは「トゥース=女の子説」。ヒックの彼女が登場したところで、嫉妬深そうな様子だったから、だそうだ。猫っぽいなあとばかり思っていて、ドラゴンの性別のことなんて考えもしなかったけど、かわいいからそれもありかなw


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コメント(8)

>「多摩・武蔵野エリア在住でメガネ愛用者のための3D劇場ガイド」

期待してお待ちしております!

小隊長さま。

たいしたことないんですけど……(笑)。やっぱり眼鏡使用者には合う方式とそうでない方式があるなあと痛感しました。3回も見たのは、見やすい方式で見直したいという動機もあったからなのですw

ちなみに…先週末TDL行きまして、懐かしのキャプテンEOを観たわけですが…
あのメガネはないな。文句言うのは大人げないですが(苦笑)。

おすすめの『ヒックとドラゴン』、うちの近くの
ワーナーマイカルでも観られるのですが、
上映予定を調べたら、今週末までかは「終了未定」と
まだわからない模様。
それよりなにより、上映が
夕方五時過ぎからと夜の二回しかないので、
息子を連れていくには微妙な時間帯。
3Dで観たかったけど、
ソフトが出たときに、買って観ることになりそうです。

小隊長さん、コメントありがとうございます。

「キャプテンEO」、懐かしいですねー。最後にTDLへ行ったのは、あれが本公開だったころです……って、もう何年前なんだ(笑)。そうか、あれは3Dだったんですね。さっぱり忘れていました。

MIKAさん、コメントありがとうございます。

人気のない映画だと、上映回数も少ないんですよね~。地元のワーナー・マイカルは少し前まで早朝1回だけで(8時台!)、こりゃムリだなと思っていたのですが、翌週は夕方回があったので、そこで見ることができました。

上映予定表はどんどん変わりますので、こまめにチェックしていただいて、もしチャンスがありましたら見てみてください。ぜったいおススメです!

みいこさん、こんにちは。
見てきましたよ~。イヤー良かった。
夏休みの映画にこんな名作が隠れていたとは・・・。
うちの近所は2Dしかやって無くて、それでさえもうすぐ終わりなので急いで見てきました。
あと、2日の上映、友達に宣伝しまくります^^
トゥース女の子説か~。なるほど、ありかもですね。
続編が今から楽しみです。
良い映画を紹介してくれて、ありがとうございました(^o^)/

ハルルさん、コメントありがとうございます。

うわー、見てくださったんですね。ありがとうございます! 久々にあらゆる人におススメしたい作品で、会う人ごとに宣伝しまくっています。ヒットしていないだけに、そうしてしまうんでしょうね~。

上映期間は残り少ないかもしれませんが、ぜひぜひクチコミで広げてくださいませ~(誰に頼まれたわけでもないのに、ひたすら宣伝したい今日このごろ)。

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このページは、みいこが2010年8月30日 19:56に書いたブログ記事です。

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