先週、久しぶりに東京都薬用植物園へ行ってみました。


↑入口ではカモミールが満開です
自転車生活を始めたばかりのころはよく立ち寄っていたのですが、最近は素通りすることが多くなってしまった「薬用植物園」。5月上旬~中旬にかけては、一般栽培が禁止されているケシの花が咲いていることを思い出し、行ってみることにしました。
ブログを心機一転したことですし、ポタリングも初心にかえろう!とばかりに、昔よく行っていた「近場の名所」も再訪してみたいと思ったのです。

↑こちらは八重咲のケシ
ふだんは二重の柵にさえぎられているケシ畑ですが、開花時期になると外側の柵内から見学することができるようになります。おなじみの一重咲きのケシのほか、珍しい八重咲種もあり、「栽培禁止のケシ」にもいろいろな種類があるのだということがわかります。花が終わったあとのケシ坊主が大きいのも特徴ですが、これが薬の原料になるのでしょう。
薬用植物園には、その名のとおり「薬用」になる植物が多数植えられています。それぞれに説明プレートがあるので、その植物のどの部分をどう「薬用」にしているのかも知ることができます。それにしても、「薬用植物」の多いこと。最近話題の「タミフル」も、「トウシキミ」という果実の成分から合成されているのだそうですよ。

↑ここにも薬用植物が
ケシ見学の後は特に目的もなく園内を見てまわっていたのですが、ふとこんなプレートが目に入りました。抗がん剤として有名な「タキソール」も植物由来のものだったのですね。人間が植物から受ける恩恵ははかりしれません。
薬というものは使い方によっては毒にもなりうるもので、園内にはたくさんの「毒草」も栽培されています。観賞用として身近な植物であっても実は毒をもっていたり......と、意外な発見もたくさんあります。温室で熱帯の珍しい植物を見ることもできますし、かなりおススメのスポットです。
東京都薬用植物園
東京都小平市中島町21-1
開園時間:9:00~16:30(4月~9月)、9:00~16:00(10月~3月)
月曜、年末年始休業
入場無料








