10月4日(月)のNHK「あさイチ」の特集は、「
美尻美脚!めざせママチャリ美女」でした。
ママチャリであっても、ポジションや使い方でシェイプアップにつながる!という内容で、そのためのポイントとして挙げられていたのが次の3つ。
1.サドルは高く
2.ハンドルは低く
3.ペダルは足先に
↑サドル高くハンドル低いワタクシのママチャリ
私自身もママチャリで痩せたクチなので(美尻美脚!にはならなかったけど(笑))、思い出話をまじえつつ、自分のママチャリをご紹介してみようかと思います。
今も乗っているママチャリ(スーペル号)がやってきたのは、2002年の12月。誕生日プレゼントでした。もうすぐ8年になってしまうとは、自分でもビックリです。
なぜクロスバイクではなくママチャリだったのかといえば、自分のあまりにも低レベルの運動能力と怖がりな性格のせい。スポーツ自転車を乗りこなすのはそもそも無理だろうと思っていましたし、家には中学生のころに買ってもらったサビだらけの自転車しかなく、ギア付きのママチャリがほしいと思っていたのです。
というわけで、やってきたのが3段変速のブリヂストンのママチャリ。最初のころは、いちばん重いギアで漕いでいましたが(その方が運動になると思っていたので)、「軽めのギアでクルクルまわせ」と言われて、真ん中のギアを中心に漕ぐことになりました。
↑サドルを支えている棒が「シートポスト」です
で、続いてはサドル高を上げよう!ということになるのですが、適正な位置にまでサドルの高さを上げようとすると、シートポストの長さが足りなくなってしまうのですね。たぶん、どんなママチャリでもそうだと思うのですが、自転車屋さんで長めのシートポストを別途購入して、適正なサドル高にするのがいいと思います(太さによって数種類があるので、間違えないように!)。
そして、「ハンドル位置を低く」。スーペル号の場合は、家に不要なハンドルバーがあったので、差し替えられてしまいました。当初はこれでも「ハンドル位置が低くて怖い」なんて言っていたものです。
その後もあちこち微妙な部品交換があって現在に至りますが、やはり基本は「サドル高」と「ハンドル位置」でした。サドルの位置が高くなると、駐輪場で自分の自転車が見つけやすくて便利ですよ(笑)。ほかの自転車よりもサドルが高く突き出ているのですから(脚が長い人が乗っているような錯覚を与えることができるかも!?)。
↑思い切り低いママチャリのハンドル
そもそもママチャリを購入した理由は、近所のスーパーへの買い物をもっと楽にしたかったのと、約5キロ先の「FC東京の練習場」へ行くためでした。スーパーまでは1キロもなかったのでまったく問題はありませんでしたが、当時は5キロ先へ行くのも「大冒険」だったな~。
FC東京の練習場へ行くにも慣れたころ、今度は約14キロ先の「味の素スタジアム」へ行こうという野望が生まれ、それを達成するために、ルートを探索したり道に迷ったりする日々が続くようになりました。それが、ママチャリを購入してから半年くらいのことでしたが、気がついてみるとジーンズがユルユルになり、体重まで減っていた......というわけなのです。
最初のスポーツ自転車(クロスバイク)を購入したのは、それからさらに3ヶ月ほどもたってからのこと。そのころにはもうすっかり体重は落ちていて、53.5キロあった体重は6キロ減り、27%あった体脂肪率は19%になり、購入する服もサイズダウン......となっていたのでした。
当時は意識してスイーツ類は制限していたのでこうなったのですが、最近は「スポーツ自転車に乗って甘味を食べに行く」ことばかりしているので、若干リバウンド気味(笑)。実は、ママチャリだけに乗っていたころのほうがヤセいたというのが、我ながら情けないところです。
そんなわけなので、ママチャリでも充分にシェイプアップは可能!というのが私の経験に基づいた持論であります。ママチャリしか持っていない人も、あきらめずにどんどん漕いでくださいね~。
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でも、最低限守らなくてはならないルールというものもあります。番組内では、自転車に乗ったこともないような「カリスマ主婦タレント」が「自転車の交通ルールは決まっているようで決まっていない」なんてとんでもないデタラメを言っていましたが、自転車の交通ルールは決まっています。
たぶん多くの人が「歩行者感覚」で自転車を運転していることと思いますが(私もそうでしたので)、最初のうちはとにかく「自転車は左側通行」と「暗くなったらライトをつける」を最低限守るようにしてみたらどうでしょうか。
ママチャリのライトは、「発電式」のものがついていることが多く、ライトを点灯するとペダルが重くなってしまうので使いたがらない人もいるかと思います。その場合は、さっさと取り外してしまって、電池式のLEDライトなどを別途とりつけるのがいいでしょう。ライトの色は、前が白で、後ろが赤ですのでお間違えなく! 安全のためには、バックミラーもあると便利ですよ~。
自転車での経験が増すにつれて、「ルールは自分の安全を守るためにあるものだ」ということがわかってきて、自然に守るようになっていくと思います(それができないのなら、乗らないほうがいい)。あるいは「他人に怪我をさせたら5000万円」と呪文を唱えながら漕ぐのもいいかもしれませんね(笑)。
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すでにママチャリを持っている人はそのまま走り始めればいいのですが、これから買おうという人には「安すぎるママチャリは買わない」ようにしていただきたいと思います。
番組では、有働由美子アナが「9000円のママチャリ」を買ったことをうれしそうに話していましたが、いいトシをした高給取りのNHKの女子アナがその程度の認識しかもっていないのかと思うと、気分が滅入ってきます。自転車の場合、1万円以下のものには手を出さないでください。自転車は「軽車両」であり、「自分の命を載せて走るもの」だということを忘れすぎです。
たとえば、業界の安全基準を満たしていない10万円の中国製の乗用車があったとして、「安いから」という理由で購入しようと思うのでしょうか? クルマと違って、自転車は生身で運転する乗り物ですから、より安全を重視しなくてはなりません。自転車に関しては「安くておトク!」は間違っています。
また、環境によっては「電動アシスト自転車」という選択もありだと思います。アシスト車には一度しか乗ったことがありませんが、登り坂での文字通りの「アシスト」ぶりにはビックリしました。しかも、ちゃんとペダルを漕いでいる感覚はあるのです。
自宅の周囲が坂ばかりという方の場合、普通のママチャリを買うと、登り坂がつらくて乗らなくなってしまうかもしれません。それならば、最初から電動アシスト車を買って、電気のサポートを受けながらも走りつづけるほうが、ずっと身体的にも精神的にもいいことでしょう。
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メンテナンスに関しては、最近は昔よりも充実してきたと思います。街のさびれた自転車屋さんにおっかなびっくり入っていかなくても、最近増殖中の
「あさひ」の各店舗、大型スーパー、ホームセンターの自転車コーナーでいろいろ面倒を見てくれるからです。街中で「動く自転車屋」のクルマを見かけることもありますし。
どこか変だと思ったら、そういうお店でちゃんと見てもらいましょう。できれば、人間のお医者さんのように「自転車のかかりつけ医」を近所で確保するのが理想的です。そのお店がスポーツ自転車も取り扱っていればさらに理想的。いずれ、ステップアップするときの大きな助けとなってくれることでしょう。
そんなわけで、何ごともまずは第一歩から。たとえママチャリでも、自転車って楽しいですよ!