大震災の復興のための義援金窓口があちこちで設定されています。
FC東京の選手たちが街頭で行なった募金活動には協力しましたが、今後はどこに義援金を送ればいいのか考えているところです。たとえわずかであっても、「こういうふうに使ってもらいたい」という気持ちがありますので、できればそれに近い活動をしているところに寄付をしたいのです。
いちばん大きな窓口は「日本赤十字社」。毎日新聞の記事によると、30日現在ですでに594億円が集まったそうです。FC東京やJリーグが集めた募金も、日本赤十字社に送られることになっています。
しかし前述の記事によれば、義援金の配分にはかなり時間がかかるとか。29日の夜にぼんやり見ていたNHK「時事公論」では、阪神淡路大震災の際は配分までに1年半~3年かかったケースもあったと言っていました。
日本赤十字社のサイトによれば、義援金は「全額、迅速かつ公平に配分」されることになっていますが、時間がかかればかかるほど個人の置かれた状況は変わりますし、もしかしたら配分されなかったり、あるいは間に合わなかったりするケースが出てくるかもしれません(転居などした場合、本当に届けられるのでしょうか?)。
これほどの災害で甚大な被害が出ているとなると、支援は長期的に行なわなくてはならないのはもちろんですが、「今すぐに復旧のために使ってもらえないだろうか」とか「ある産業の復興のために使ってほしい」ということになると、日本赤十字社への募金はあまり役立たないのではないかと思うのです。
しかし、毎年確定申告をしている身分からすれば、赤十字への寄付金は「寄付金控除」に使えるという利点があります。たいした金額ではないのだから、赤十字でもいいではないか......とも。でも、調べてみるとほかにもいろいろな寄付金先がありました。
ということで、「自分はこんな分野に興味をもっているので、ここに寄付したい」というようなところを探してみました。
茨城県が行なう災害復興事業に使われます(寄付金控除対象)。
Jリーグの鹿島アントラーズ、水戸ホーリーホック、茨城県サッカー協会が立ち上げた「WITH HOPE プロジェクト」への義援金は、こちらに送られることになっています。茨城県も東北と同様に大きなダメージを受けたところで、鹿島や水戸も大きな被害を受けています。サッカーファンとしては、こちらにも協力したいところです。
こちらは、「災害復旧・復興事業の財源」と「被災者に対する生活支援」とで振込先が異なっています。いずれも、寄付金控除の対象です。
この地域を特に支援したい!という場合は、こうした窓口がよさそうです。
3月12日、長野県北部を震源とする震度6強の地震があり、栄村は大きなダメージを受けました。栄村は自転車イベントを毎年開催しており、いつかは行ってみたいと思っていたところ。東北関東大震災のためにあまり話題になりませんが、栄村にも支援が必要です。こちらも、寄付金控除の対象。
・日本酒造組合中央会(pdfです)
震災の被害にあった地域には、いい酒造がたくさんあります。大きな被害を受けた蔵元も多いはず。こちらへの義援金は、被災した蔵元に届けられます。寄附金控除の対象外ではありますが、日本酒好きとしてはぜひ応援したいと思っています。
・ペットのための義援金
「一般社団法人 全国ペット協会」「緊急災害時動物救援本部」などで行なっています。
こうした公共機関のほかに、NGOに寄付をするという選択もあります。
下記のサイトの記事は頻繁に更新されており、非常に役に立ちました。ぜひご一読ください。
あとは、自分が信用できる団体を通じて寄付をするという選択でしょうか。わたしの場合は、そのうちのひとつが「FC東京」であり、あるいは「日本SF作家クラブ」の募金活動でした。日本SF作家クラブの募金は、CIVIC FORCEというNGOに送られることになっています。
ボランティアに立候補しようにも逆に足を引っ張りそうなわたしができることは、さしあたっては義援金だけ。金額はささやかですが、できるだけ有効に使ってもらえるよう、いろいろ考えながら寄付先を決めたいと思っています。




















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