昨年のことですが、埼玉県飯能市にある「あけぼの子どもの森公園」へ行ってきました。










↑いちばんムーミンぽく感じた風景。「水浴び小屋」
この公園、「自然との共生・自由と自我の尊重」というムーミン童話の理念を取り入れた公園だそうで......ええい、めんどくさいなー......要するに、ムーミン世界が広がっているんだそうですよ。子供のころはアニメ版(トーベ・ヤンソンさんが気に入らなかった古いほう)の熱心な視聴者で、その後は原作も愛読していた人間としては、これは一度は見ておかなければ!という場所に違いありません。
「あけぼの子どもの森公園」は入間川に近く、周囲は河川敷を利用した公園やスポーツ施設になっています。そのため、どこからが件の公園なのか、ちょっとわかりにくいかも。入場は無料ですが、自転車は入れません。公園そのものはそれほど広くはなく、ムーミン関連の施設を見て歩くだけなら、徒歩でもそれほど時間はかからないと思います。

↑園内の地図
最初の写真は「水浴び小屋」。こんな感じのところで、スナフキンが釣り糸を垂れているイラストを見たことがあったようななかったような。建物の中から小川をながめることもできます。

↑立派な建物です

↑屋根の上には花が咲いていました
そして、メインの「ムーミン屋敷」へ。原作のムーミン屋敷はこんな形ではなくて、「水浴び小屋」を巨大化させた塔みたいな感じだったけどな~と思いつつ、それでもムーミン谷の誰かの家のようなオーラを放っている建物でした。
こちらの入場も無料。最初は「靴を脱ぐのが面倒くさい」という理由で中に入らずにすまそうと思ったのですが、せっかく来たので見学することにしました。中は子供たちでいっぱいで、みんながドタバタ走りまわるので騒然としています(笑)。

↑階段と小さな家具

↑キッチンもあります
やっぱりちゃんと中を見てよかった! 原作にこういう家が出てきたかどうかは別として、ものすごく素敵な家でした。中は総板張りで、螺旋階段がぐるぐると壁面をはいまわり、踊り場やちょっとしたスペースもたくさんあって隠れんぼに最適。建物の外階段も利用できるので、いろいろな遊び方&探検が楽しめます。
子供たちは柱や梁や手すりにつかまって小猿のように遊びまわったり、隠れんぼをしたりと大騒ぎ。こんな魅力的な場所に来たら、そりゃ騒ぎたくもなりますって。いや~、子供時代にここに来ていたら、1日じゅう遊んでいただろうなあ。いいなあ、こんな家に住んでみたい! 本当に妖精さんが出てきそうだもの。

↑原作の格言もあちこちに
でももしこの家に猫が隠れてしまったら、見つけ出すことが不可能になってしまうかもしれません。それほどに「隠れ場所」には不自由しない場所ですから。

↑劇場ではいったい何が!?
複雑な構造で、いったい何階建てなのかわからないムーミン屋敷を後にして、周囲を散歩。いちばん大きな建物は「子ども劇場」。でも、例によってのんびり出撃してきたために時間がなくなってしまい、こちらは中を見ることができませんでした。まぁ、ムーミン屋敷だけでお腹いっぱいだからいいや~。

↑不思議な形の橋
謎の橋も渡ってみました......原作にあったかどうかは不明ですが......。
行ったのは昨年の6月でしたが、冬には「ムーミン屋敷」の暖炉に火を入れる日もあるとか。寒い日のムーミン屋敷も楽しそうです。
自転車に乗るようになって、さまざまな古民家や昔の建物などを見る機会が多くなりましたが、これだけ個性的で「住んでみたい~」と思った家は初めて。現実的な住まいかどうかといえばそうではないかもしれませんが、それでもものすごく魅力的でした。機会があれば、また行ってみたいところです。
〒357-0046 埼玉県飯能市大字阿須893-1
9:00~17:00 月曜&年末年始休園






















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