ひねもすポタ暮らし

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足湯だけでなく、ちゃんと入るために「瀬音の湯」へ行ってきました。

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↑写真は11月13日のもの


秋川渓谷瀬音の湯」は、あきる野市の第3セクターが運営する、宿泊可能な日帰り温泉施設。2007年に開業して以来大人気で、コテージタイプの宿泊所は常に予約でいっぱい&土日は駐車場にクルマの行列ができるほど。

五日市方面へのサイクリングのついでに立ち寄れることもあって、私も過去に3~4回ほど行ったことがあります。ただし、無料の足湯を利用して、売店で地元のお菓子を買って食べる程度で、館内には入ったことがありませんでした。


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↑足湯。以前はいなかったはずのZiZiがあちこちに!


今回は初めて、温泉に全身浸かろうという計画。なぜそうすることにしたかは別記事を見ていただくとして、「瀬音の湯」のお湯がどのくらいツルツルするのかを身をもって確かめてみようというのです。

温泉については詳しくありませんが、どうやらアルカリ性が強いと「ツルツルになる」という実感が得られるみたい(アルカリ性ならばいいというわけではなく、それに加わる成分も重要のようです)。ちなみに、伊豆下田の「観音温泉」はpH9.5。そして「瀬音の湯」は、pH10.1。アルカリ性というだけなら、「瀬音の湯」の勝利です。

「瀬音の湯」は大人気施設なので、入浴するにも行列しなくてはなりませんでした。15分ほど並んでチケットを買い、いざ浴室へ。とはいえ、風呂上りにはまた自転車を漕いで自宅へ戻らなくてはならないので、のんびりゆっくり入っているわけにもいきません。とりあえず、お湯の感触を確かめればOK!

さて、肝腎のツルツル度はといえば......。いや~ビックリしました。確かにツルツルになります。足湯を利用したときも何となくそう思っていたのですが、これはかなりインパクトのあるツルツル度だわ~。露天風呂からは周辺の木々(杉ばかりw)や、遙か下に秋川も見えて、よい雰囲気です。

同じようにツルツルにはなるのだけれど、それでもやはりお湯には個性があるもので、個人的には伊豆のほうが好きだと感じました。でも、ダンナは「こっちの方がツルツルになる!」との評価。やっぱり個人差と好みですね~。


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↑少し紅葉していてキレイでした


「ツルツルする」といえば、そういえばその名もズバリの「生涯青春の湯つるつる温泉」が近くにありましたっけ。調べてみると、こちらのpHは9.9。ということは、こちらもさぞかしツルツルするのでありましょう......。

「つるつる温泉」も、近くまで行ったことはありますが入ったことはありません。こっちも試してみないといけないかな~。でも、冬に行くと、坂を下って帰るあいだに風邪をひいてしまいそうですけどね(笑)。


あきる野市乙津565

最近、お気に入りの温泉が下田の「観音温泉」です。

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↑建物を入ったところにある自販機で券を買います


伊豆急下田駅からは12キロくらい。最後の2キロばかりは、クルマがすれ違うにも大変なほどの細い山道を走ってようやく到着します。1泊2万円ほどもするお高い宿ですが、昨年、立派な日帰り施設ができたので、私らのような日帰り客でも気軽に利用できるようになりました。

こちらの温泉の特徴は、p.H 9.5という強アルカリ性。お湯は無色透明(少し白っぽいかも)で、とろりとした肌触り。なんというか、「美容液」という感じなのです。実際に入ってみれば、お肌ツルツル~しっとり~ほかほか~♪ こんなにすべすべになったお湯は初めてです~。


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↑広い広い敷地。滝が流れるような場所も


湯船のお湯だけでなく、シャワーや蛇口から出てくるお湯もすべて温泉。髪を洗っても、身体を洗ってもツルツルです。好きなだけ温泉を浴びられるだけに、シャワーするだけでも至福の気分になれます。飲泉できる温泉なので、飲んでしまってもまったくOK。

そう、こちらの温泉は飲用可能なのです。脱衣場には、お湯と水が飲めるウォーターサーバーがあり、浴室内にもそのまま飲めるようコップが置かれています。また、ペットボトルでの販売も。この温泉水が、ほんのりと甘くて本当においしいのです。行くたびに買っていますが、通販でまとめ買いしたいと思うほど。


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↑夜は照明がないので真っ暗になります


さらには、温泉水を利用したコスメも販売されています。館内のシャンプーやリンスはすべてオリジナルブランド。脱衣場でスキンケア製品を自由に使えるので、気に入れば売店で購入するといいでしょう(個人的には、香りがオバサンぽくてイマイチかな~。使用感はいいので、香料フリーにしてほしい!)。

あまりにツルツルするので、女性客には絶対にウケるけど男性にはどうかな~?と思っていましたが、ダンナの評価も上々でした。こちらの温泉に入った後は、3日間くらいツルツル感が残るような気がします。

利用料は、土日祝日で1500円。ちょっと高いかもしれませんが、施設やアメニティも充実していますし、それだけの温泉だと思います(タオル等は別料金でレンタル有)。


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↑手前が女湯、奥が男湯。温泉水は自販機でも買えます


ところで、観音温泉のお湯に入ってしみじみと幸せな気分に浸っていたところ、おばさま方の会話が耳に入りました。

「ホント、ツルツルするわねー」
「でも、あっちのほうがもっとツルツルするわよー」
「あら、どこ?」
「あきる野の、瀬音の湯」

え!? マジ!?
「瀬音の湯」には何度も行っていますが、利用したのは足湯だけ(笑)。私にとっては、かつてない最高峰のツルツル度の「観音温泉」以上のツルツルが、自転車で行かれる場所にあったとは!? これはぜひ確かめてみなくてはなりません!

「瀬音の湯」に入るぞ!という決意を固めて、この日は観音温泉を後にしたのでした(続く!?)。


*この記事の写真は、2011年11月20日に撮影したものです


静岡県下田市横川1092-1
日帰り施設は「観音温泉プリンシプル」

2011 平林寺の紅葉

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今年も、平林寺へ紅葉を見に行ってきました。

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↑山門前


以前は、年に数回は行っていた平林寺。でも、入場料が500円になってからというもの、年に1回になってしまいました(笑)。とはいえ、こちらの紅葉は本当に見事なので、年に一度は見ておきたいものです。


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↑色とりどり


以前は「修行のため拝観停止」という時期が年に数回あったのですが、今ではそれもなくなって通年拝観可能になりました。より観光地化したということかな!? 


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↑毎年のことながらきれいです

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↑落ち葉はまだ少なめ


境内にもトイレの数が増えて、いずれも暖房便座付きオール様式&自動照明という豪華なもの。やっぱりこれくらい快適でないと、今はお客さんは呼べないのでしょうね~。


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↑♪真っ赤だな~


今年は珍しくタイミングがよくて、なかなか美しい紅葉を拝むことができました。写真は、11月30日のものです。場所によっては、カエデ類はまだ緑色で、落葉もほとんどありませんでしたので、日曜日あたりはもっと見事になるかもしれません。


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↑知恵伊豆様にもご挨拶を


今年は、もう12月だということが実感できないせいもあって、あまり紅葉を見に行くことができませんでした。でも、平林寺が見られたから満足ということにしようかな。来週の天気のよいときにでも、近隣をあちこち見に行きたいと思っています。


*追記*
拝観料が高くなった!と文句を書いていますが、以前のように「拝観停止」の時期もなくなりましたし、きれいなトイレも増えて、観光客には優しい場所になっています。特にトイレは、すべて暖房便座で自動照明! 禅寺なのにスゴい!と思ってしまいました(笑)。

巨大花を見に行く

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神代植物公園で、ショクダイオオコンニャクの花を見てきました。

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↑花とは思えません


開花しそうだと知ったのは月曜日。7年に一度、2日間しか咲かない巨大花だけに、ぜひ見ておきたいところ。でも、都合もつかないし花も咲かないし......と、ネットで開花状況だけを見ていました。すると、11月末に開花というお知らせが。翌日は幸いにして時間もあったので、寒さの中をママチャリを漕いで行ってまいりました。


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↑近づいてもたいして臭わず


ショクダイオオコンニャクは、サトイモ科コンニャク属の多年草。その花は世界一大きいだけではなく、悪臭も強烈だとか。以前、TVで見たときには、画面からも臭ってくるようなインパクトがあったのを覚えています。臭いに惹かれて集まってくる虫たちも、蝶やミツバチではなくて、蠅や気味の悪い甲虫ばかりでしたしね~。


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↑花見物の人々(温室に入ったらカメラが結露......)


日本では過去に7例しかないという開花で、TVでもさんざん紹介されたため、この寒さにもかかわらず公園は大盛況でした。広い温室内全体を行列が埋め尽くし、30分近くは待ったでしょうか......。

花の見学の際は、場所が狭いために一度に10人ずつが通されるというシステム。もちろん、のんびり写真を撮っている時間もないので、数枚撮ったらさっさと退場しなくてはなりません。実際に見た印象は......「思っていたよりも小さかった」かな!?


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↑意外と小さかったです


気になる「クサさ」ですが、展示されている個体は、悪臭を出す付属体が一部欠損しているためか、ほとんど実感できませんでした。また、12月1日の朝にかなり花が開いたものの、午後には閉じかかってしまい、このまま開花は終了してしまうとか......。開花期間、本当に短いのですね。


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↑バラは見頃


温室でぬくぬくと見学した後は、気温6度の屋外へ。前日は20度近くありましたので、よけい寒く感じられます。温室の正面のバラ園では、秋バラがまだまだ咲き誇っておりました。やっぱり、花がキレイでいい香りがするほうがいいですね(笑)。


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↑メタセコイアの紅葉


週間予報によれば、日曜日は晴れるようです。ショクダイオオコンニャクの花はもう終わりだと思われますが、紅葉や秋バラはまだまだ見頃。青空のもと、紅葉見物というのもよさそうですね。

東京都写真美術館にて、映画「僕たちのバイシクル・ロード ~7大陸900日」を見てきました。

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↑Tシャツにサンダルというスタイルが彼ら風


この作品は、2005年に2人のイギリス人の若者が自転車で7大陸走破を成し遂げた旅の記録......ドキュメンタリーです。ほとんど予備知識をもたないまま見に行きましたが、実におもしろかった!

大学を卒業して、このまま普通の人生を送ってもいいのか!?と疑問に感じたベンとジェレミー。彼らは約半年間の準備期間を経て、イギリスから世界7大陸を自転車で走破するという旅に乗り出します。

最初は、この映画はいわゆる「バックパッカーもの」だと思っていました。いまこの瞬間にも、ベンとジェレミーと同じような理由で、自転車で世界一周を試みている若者が何人もいることでしょう。どの旅も本人にとっては唯一無二のものですが、傍から見ているとどれも同じように見えてしまうのも事実。さて、彼らならではの「旅」とはいったいどんなものだったのでしょうか。

映画が始まって、画面に現われるクレジットを見ていくと、これが「自主映画」であることに気づきます。プロダクション名は兄弟の苗字だし、シナリオも音楽も編集も撮影にも、すべて彼らの名前があります。例外はナレーションのピーター・コヨーテですが、どちらかといえば本人たちのモノローグのほうが多いので、名優のナレーションだということには気づかないくらいです。

見終わってから読んだプログラムによれば、彼らは2人とも大学でデザインやアートを専攻していたとか。それを知って、ようやくこの映画の魅力の源泉がわかりました。これだけの作品を作り上げる才能が、旅そのものにも大いに影響しており、それがこの旅の個性となっているのです。

オーストラリアでは自作のブックレットを作り、それを販売することで旅費を稼ぎます。ブックレットは最終的に1万部も売れ、7000豪ドルを稼いだとか。これも、彼らだからこそ成し遂げ得た快挙だと思います。エンディングクレジットで紹介される、旅の途中に描いたというイラストもどれもすばらしいもの。旅の間は、2人は毎日1枚ずつ絵を描いていたそうです(2人×927枚!)。もっと見てみたい!


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↑南極とペンギンと自転車という、めったにない絵


旅は、欧州を横断してモスクワ、そして中国。南下してタイ、シンガポール。そこから船のヒッチハイクでオーストラリアへ。そしてついには南極大陸へも上陸します。真っ白の地面を走る自転車と、警戒心のないペンギンたちという映像は、この映画でのハイライトでしょう。

彼らの旅は927日に及び、帰国までが描かれます。途中、病や転倒、自転車の些細な故障などがあったにせよ、犯罪に巻き込まれることもなく、自転車が盗まれることもなく、交通事故に遭うこともなく無事に戻ってくるとは、なんとラッキーなことでしょうか(しかも、ジェイミーの自転車は一度もパンクすらしなかった!)。

ところで、世界のあちこちの道路事情を見ることができるのも、この作品の楽しみのひとつ。「車両は右側通行」のところが多いんだな~とか、ロシアと中国マジ怖い!とか(どう怖いのかは実際に見てみて!)、映画館で見るのも楽しいけれど、自転車好きの仲間と感想を言い合いながらビデオなどで見るのもよさそうです。

自転車は世界のどこにでもある基本的な乗り物ですが、荷物を運んだり、近場への移動のみに使われていることが多いようです。100キロを越える長距離を走れるような性能のいい自転車は、世界全体を見渡せばまだまだ少数派。

途中、中国で一時的に合流したベンの兄弟が乗った「北京で買ったママチャリ」と、本格的なツーリング車との性能の違いは一目瞭然でした。また、発展途上国ほど「自転車が走りづらい」道が多いのかな~とも感じたりもして。日本の道路の多くは、もしかしたら発展途上国レベルかもしれません。はたして、日本の道路は今後は自転車にやさしくなっていくのでしょうか?

500円で売られているプログラムには、ジェイミーとベンが描いたイラストが掲載されているほか、どんな自転車に乗っていたか、荷物には何が入っていたかなどのデータについても書かれています(敬愛する伊藤礼先生のエッセイも!)。

現在は、「東京都写真美術館」と「銀座シネパトス」にて上映中。レイトショー料金や各種割引がある銀座シネパトスで見ればよかったな~と、今ごろになって気づいたワタクシでした。まぁ面白かったからいいや(笑)。


*追記*
以下も読んでおくと、より楽しめそう!

・ベンへのツイッターでのインタビューまとめ

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